【2023年10-12月】メディア化書籍の人気ベスト10を発表! 1位はアニメ2クール目も絶好調のあのコミック作品
Reader Storeの売上げから、2023年10~12月にメディア化された書籍の人気ランキングのベスト10作品を発表します!
見事1位に輝いたのはアニメ2クール目も絶好調のあのコミック作品でした。
※2023年10月より前から放送・配信中の作品は含まれません。
◆メディア化作品ランキング(2023年10~12月)
1位『葬送のフリーレン』/アニメ化
2023年10~12月クールで1位を獲得したのは、「金曜ロードショー」枠でのアニメ放送が大きな話題となった『葬送のフリーレン』でした! Reader Storeでは、12月に発売された最新12巻だけでなく、既刊本も高い売り上げを獲得しており、アニメ化からの爆発力を感じる結果となりました。本作は1月以降も第2クールが放送されるため、さらなる人気が期待できそうです。
2位『SPY×FAMILY』/アニメ第2期、劇場上映
3位『薬屋のひとりごと』/アニメ化
『SPY×FAMILY』はアニメ第2期の放送がスタートし、23年12月には劇場版が上映。第1期に続いて絶好調で、Reader Storeでも10月に出た最新刊だけでみると、『葬送のフリーレン』第12巻をこえる売上げとなっていました。ただ、もともと大人気の作品で既刊本は多くの読者がすでに購入済みということもあってか、今回のランキングは2位という結果になりました。
3位の『薬屋のひとりごと』は、1ほかの秋アニメよりも放送開始の時期が遅かったにもかかわらず、高い人気を獲得。放送開始からキャンペーンなどを複数回実施したこともあり、コミック版は『葬送のフリーレン』と同様に新規の読者が一気に増え、原作のライトノベルも好調です。また、本作も現在第2クールが放送中。今後の動向からも目が離せません!
4位『陰の実力者になりたくて!』/アニメ第2期
5位『シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』/アニメ化
6位『MFゴースト』/アニメ化
7位『聖女の魔力は万能です』/アニメ第2期
8位『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』/アニメ化
9位『盾の勇者の成り上がり』/アニメ第3期
10位『ゴブリンスレイヤー』/アニメ第2期
ライトノベル発の作品では、『薬屋のひとりごと』以外にも『陰の実力者になりたくて!』『聖女の魔力は万能です』『ティアムーン帝国物語』『盾の勇者の成り上がり』『ゴブリンスレイヤー』がベスト10入り! なかでも、『ティアムーン帝国物語』は今回が初のアニメ化で第8位となっており、人気の高さがうかがえます。
第5位は、「小説家になろう」から書籍化を挟まずコミックになったことでも話題の『シャングリラ・フロンティア』。本作はメディア化される前から多くの方に読まれていましたが、夕方枠でアニメが放送されたこともあってか、Reader Storeでは新たに読み始める読者も段々と増加。第2クールも放送中のため、これからも新規の読者が増えていくと予想されます。
そして第6位は『MFゴースト』。本作は今回が初のアニメ化となりますが、名作『頭文字D』のしげの秀一先生による最新作で、描かれるのは再び公道レース! 『頭文字D』ファンなど多くの人に注目されていた作品のアニメ化ということもあり、それがコミックの売上げ増加にもつながったようです。