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『鬼滅の刃』『ウマ娘』などで活躍する声優・鬼頭明里のアーティストデビュー5周年記念作がリリース!『Reader Store Music』からインタビューの一部を特別公開!

『Reader Store』が独占無料配信するのデジタル・ミュージックマガジン『Reader Store Music』。今号は幅広いジャンルの人気作品で活躍する声優・鬼頭明里をフィーチャー。2024年8月28日にリリースした2ndミニアルバム『Give Me Five!』の製作エピソードや5年間のアーティスト活動を振り返っていただきました。今回は、そんな本誌のインタビューから記事の一部をお届けします。
今回はプレゼントのキャンペーンもあるので、そちらもお見逃しなく!


◆『Reader Store Music Extra Vol.14 鬼頭明里』好評発売中!

◆試行錯誤を重ねた5年間の集大成として完成した疾走感あふれるミニアルバム

TVアニメ『鬼滅の刃』の竈門 禰󠄀豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方役、『ウマ娘 プリティーダービー』のセイウンスカイ役など、幅広いジャンルの人気作品で活躍する声優・鬼頭明里。2019年10月にはシングル「Swinging Heart」でアーティスト活動をスタート。高い歌唱力と豊かな表現力、パフォーマンス力を兼ね備えたシンガーとしての実力も折り紙付きだ。そんな彼女のデビュー5周年記念作が、8月28日にリリースした2ndミニアルバム『Give Me Five!』。“ライブが盛り上がる疾走感と爽快感”をテーマに痛快なロック&ポップスを練り込んだ本作を、たっぷりと語ってくれた。

“自分は音楽で何がやりたい? 何がやりたくない?”というようなことを、自分で意識的に見つけるようにしようと思いました

――アーティストデビュー5周年、おめでとうございます!

鬼頭明里(以下、鬼頭) ありがとうございます。

――今の正直な心境はいかがですか?

鬼頭 そうですね……もう5周年、5年経ったんだな、という心境です。

――確かに、特にこの5年間は声のお仕事も人気作が目白押しですから、声優とアーティスト活動の両立であっという間でしたね。改めて振り返って、音楽活動を始めた頃と5年経った今で、ご自身の中で変化したことはありますか?

鬼頭 ありますね。歌をやってみないかというお誘いをいただいて始めたことでもあったので、こういう音楽をやりたい! ということだけではなく、自分は何が好きで何が嫌で、みたいなものも分かっていなかったんです。とりあえず、目の前にあることを一生懸命やっていく中で、だんだん、私は音楽でこういうことをやりたいんだな、これはちょっと違うのかな? みたいなものが、見つかってきて。時期でいうと3年目……2022年くらいかな? アーティスト活動に、自分の意思が芽生えてきた感覚があります。

――でもデビュー前からずっと、歌うことはお好きだったんですよね?

鬼頭 はい。歌うことは好きだったんですけど、カラオケに行っても結構モノマネで歌っちゃうタイプだったので、“自分の歌”みたいなものが、あるわけではなかったんです。なので、ソロデビューをするといっても、どう歌えばいいのかな? というのがよく分からなかったんです。アーティスト活動には“自分を表現する”ことがあるべきだと思うんですけど……表現したい自分が別になかったというか。そういう意味で、始めた当初は「どうすればいいんだろうな?」と思いながら、自分の曲を歌っていましたね。

――それが変わった2年ほど前。自分の意思が芽生えてきたキッカケは何でした?

鬼頭 直接のキッカケがあったわけではなくて。“自分は音楽で何がやりたい? 何がやりたくない?”というようなことを、自分で意識的に見つけるようにしようと思いました。そこから、アーティストとしての鬼頭明里のやりたいことが、どんどん見つかっていった感じです。歌ってみたい曲だったり、ビジュアルだったり。普段、いろんなアーティストさんの曲を聴く中で、「こういう曲が歌いたいな」と思ったら、それを覚えておいて、プロデューサーさんに伝えたり。

――シングルやアルバムの制作タイミングじゃなくても?

鬼頭 そうですね。やりたいことが浮かんだらそのままにしておくんじゃなくて、一旦は伝えよう! を意識してやるようになったら、プロデューサーさんがそれを叶えてくださって。そういう積み重ねで、音楽活動がどんどん楽しくなっていきました。

――クリエイティブのチームワークも素敵ですね。

鬼頭 すごく私に合わせてくれていると思います。ライブでもそうです。声優の仕事が忙しくてリハーサル時間がなかなか取れないときも、バンドメンバーさんやダンサーさんが華やかにしてくれるから、バックは全部お任せして歌ってくれればいいよ、みたいにしてくださるんですよ。すごく頼りにさせていただいてます。

――両立は、やはり大変ですよね。

鬼頭 そうですね。でも、それを理解していただいたうえで、私のできる範囲で音楽もやらせてもらえているので、本当にありがたいです。細かいところで変化はありつつ、プロデューサーさんをはじめスタッフさんも5年間変わっていないので、鬼頭明里の変化や、やってみたいことは、ずっと共有できているんだと思います。

――ちなみにアーティスト活動を始めて、ご自身が聴く音楽のジャンルや曲調が変わったり、向き合い方が変わったりはしましたか?

鬼頭 アーティスト活動を始めたからなのか、私が大人になったからなのかは分からないですけど(笑)、ずっと、しっとりした曲を聴くのが苦手で、元気な曲ばかりを聴いていたんですね。でも最近は、割としっとりした曲も聴くようになったし、好きになってきたかなって思います。

――元気な曲というとロックですか?

鬼頭 そうですね。ロックだったり、アップテンポな曲だったり。ポジティブで明るい気持ちになれる曲しか聴きたくなかったんですけど、最近はバラードも聴くようになりました。あと、歌詞に注目するようになりましたね。前は、もっと直感で聴く曲を選んでいましたけど。

――大人になったから? それとも心が疲れてるから?

鬼頭 どうなんでしょう。ただ、歌詞に注目するようになったのは、自分で作詞をするようになったからというのが、影響してるかもしれないですね。

――気に入った曲とは、どのように出会うことが多いですか?

鬼頭 街で聴こえてきた曲で、「あ、これいいな」って思ったら、それを配信とか動画で探して聴いたり、ランキング番組とか、テレビで聴いた曲を調べたりとかも結構します。そうすると、ランダムでオススメの曲が出てきたりするので、いいなと思う曲をプレイリストに入れたり。海外よりも日本の曲のほうが多いです。

(『Reader Store Music』インタビュー記事より抜粋)
インタビュー・文:阿部美香
撮影:荻原大志


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▼Profile

鬼頭明里(きとう・あかり)
10月16日生まれ、愛知県出身、血液型B型。
趣味は、絵を描くこと、歌うこと。
2014年より声優として活動。『タイムボカン 逆襲の三悪人』にてヒロイン、カレン役を務める。他にも『鬼滅の刃』竈門禰󠄀豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』月坂紗由役、など多くの話題作に出演。2021年には『第十五回 声優アワード』助演女優賞を獲得した。
2019年10月16日にシングル「Swinging Heart」にてポニーキャニオンよりアーティストデビュー。2020年6月にリリースした1stアルバム『STYLE』はオリコン週間ランキング7位を獲得。そして、2024年8月28日、アーティストデビュー5周年を記念した2ndミニアルバム『Give Me Five!』をリリース。

鬼頭明里オフィシャルサイト

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